歯はもともと白くなくわずかに黄みをおびた色をしています。肌の白さが人によって違うように、歯の色にも黄みや赤みがあり個人差があります。茶渋やタバコのヤニ、歯垢など歯の表面についた汚れによる変色は、それらの付着物を取り除くことで本来の白さを取り戻すことができます。しかし、歯の内側から変色した場合には、ハミガキやクリーニングで白くすることはできません。
コーヒー・赤ワイン・タバコなど、色素の濃いものを日常的に摂取することで変色する。
むし歯などで神経が死んでしまった。または、金属のつめものによって変色を起こす。
歯の磨きすぎ、歯ぎしり、加齢などで歯のエナメル質が薄くなり、内側の象牙質が透けて見える変色。
幼児期に抗生物質を摂取したり、先天性代謝異常や遺伝性疾患などが原因で起こる変色。
プラスチックやセラミックといった人工的な材料で変色を被い隠すのではなく、特殊な薬剤を使って歯の中の色素を分解させる方法なので、歯を削らずに“自然な白さ”を得ることができます。
アメリカでは大変ポピュラーな方法ですが、近年日本でもホワイトニングを行うための薬剤が厚生労働省で認可されたことにより、ホワイトニングを希望される方が増えてきました。
歯科医院で行う方法です。歯の表面に特殊な薬剤を塗り、光を照射して薬剤を活性化させ、短時間で歯を白くします。急ぎの方におすすめです。
ご自宅で行う方法です。お口の中の型をとり、専用のマウスピースを作成します。マウスピースに薬剤を塗り毎日装着することで、2~3週間かけて歯を白くしていきます。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。単独方法よりもそれぞれの利点を最大限に引き出すので、時間の短縮と歯の白さの安定をもたらし、より良い効果を生み出します。
ホワイトニングにはおもに3種類の方法がありますが、どの方法であっても、むし歯などは治療し歯の表面の汚れをクリーニングで落としてから行います。
by pl_A-02173
治療名:デュアルホワイトニング
治療の説明:オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを同時に行う方法。より効果的に歯を白くできます。
治療の期間・回数:1~12回、1週間に1回程度(目標の白さに応じて)
リスクや副作用:歯に白斑(白いまだら模様)が出る可能性があります。痛みや知覚過敏が起きる可能性があります(数日で改善することがほとんどです)。歯ぐきが一部白くなる可能性があります(数日で改善することがほとんどです)。
費用:33,000~66,000円
治療名:オフィスホワイトニング
治療の説明:歯科医院内で行うホワイトニング。歯の表面に薬剤を塗り、光を照射して歯を白くする方法です。
治療の期間・回数:2回セット
リスクや副作用:歯に白斑(白いまだら模様)が出る可能性があります。痛みや知覚過敏が起きる可能性があります(数日で改善することがほとんどです)。歯ぐきが一部白くなる可能性があります(数日で改善することがほとんどです)。
費用:16,500円
治療名:ホームホワイトニング
治療の説明:自宅で行うホワイトニング。歯科医院で専用マウスピースを作り、自宅にてそのマウスピースにホワイトニングの薬剤を流し込んで数時間装着します。
治療の期間・回数:1~3か月、来院2回
リスクや副作用:歯に白斑(白いまだら模様)が出る可能性があります。痛みや知覚過敏が起きる可能性があります(数日で改善することがほとんどです)。歯ぐきが一部白くなる可能性があります(数日で改善することがほとんどです)。
費用:22,000円
お口の中を拝見し、ホワイトニングができる歯や歯ぐきの状態かを確認します。
歯の表面の汚れを取ります。
ホワイトニング剤を表面に塗ります。
ホワイトニングを促進する特殊な光を歯に照射します。
ホワイトニング剤を洗い流し、歯を艶やかに磨き上げます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ─ |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ▲ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
▲:14:00~17:00
※診療は予約制を採用しているため、予約優先です。あらかじめお電話でご予約をおとりください。
休診日:日曜・祝日