※自費診療です
治療を担当するのは、17年以上(※)のインプラント治療経験を持つ院長です。
インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には重要な血管や神経があり、こうした組織を傷つけることなく手術を成功させるには、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師に担当してもらった方が安心だと言えるでしょう。
その点、当院の院長はインプラント治療に17年以上(※)携わり、多くの治療経験を積んできています。また、口腔インプラント学会に所属し、さまざまなインプラントセミナーにも参加。知識と技術の研鑽に励んでまいりました。
このように経験豊富な院長が治療を担当するので、ぜひお任せください。
※2023年現在
前述の通りインプラント治療は外科手術を伴う高度な治療であることから、当院では安全性を高めるために、各種の設備を整えています。
手術中に誤って神経や血管を傷つけると、重大な事故につながることもあり得ます。したがって、通常の歯科治療に比べて綿密な検査が必要です。そこで歯科用CTによるCT撮影を行い、あごの骨の厚みや高さ、神経の位置を正確に把握できるようにしています。
手術中は、患者さまの顔色などの見た目だけでは、お身体の状況を管理できないことがあります。そのため、心拍数や体温、血圧、酸素飽和度、心電図を常に測定・記録できる生体モニターを導入。万が一、何かの異変が起こったときも迅速に対処ができるので、より安全に手術を行えます。
電気メスやレーザーメスは一般的なメスと違い、止血しながら切れるため、手術中の出血を少なくできます。また、痛みや術後の腫れも少ないので、患者さまのお身体への負担が少なく済むこともメリットです。
インプラント手術の際は院内感染の予防にも配慮し、個室の診療室で手術を行います。ほかの患者さまの治療スペースと分けられているため、空気感染を防ぎ、より清潔な環境で手術が可能です。さらに、プライバシーの面でもご安心いただけると思います。
院内感染は、治療に使用する道具が細菌に汚染されていることが原因で起こります。そこで、歯科医師や歯科衛生士が使うグローブ(手袋)やマスク、ガウン(手術用の着衣)、手術器具を置くトレーなど、使い捨てにできる道具はなるべく使い捨てにし、ほかの患者さまに使いまわすことはしません。使い捨てにできない器具は、汚染の原因となる血液や唾液をしっかりと洗い流し、滅菌器での滅菌を徹底しています。
当院ではインプラントの手術を、ほかの患者さまのご予約と同時刻に行わないよう配慮しています。こうすることで、手術を受ける方はもちろん、歯科医師をはじめとするスタッフもインプラント治療に集中できます。
このような取り組みにより手術中の重大な事故を防止し、安全でお身体へ負担の少ない治療ができるよう、各種の設備をとり揃えております。
「高い費用を支払ってもすぐにダメになったら…」と、インプラント治療をためらってしまう患者さまも多くいらっしゃいます。これは、インプラント治療が健康保険を使えない自費診療となるため、どうしても治療費が高額になりがちだからです。
私どもは、そのような費用面での不安をお持ちの方でも安心してインプラント治療を受けられるよう、インプラント治療に対して5年間の保証(※)をおつけしています。被せ物が欠けたり壊れたりした場合は、使用年数に応じて修理・再製作の費用を当院が負担。保証があれば、何かあったときでもご安心いただけるのではないでしょうか。
また、保証をおつけできるのは私どもの自信の表れでもあります。ご満足いただける治療を提供できるとの自負があるからこそ、責任を持って保証をおつけしているのです。
※保証は、当院で定期的にメインテナンスを受けている方のみが対象です。
「インプラントにすれば虫歯にも歯周病にもならない」とお考えの方は、少なからずいらっしゃいます。これは半分正解で、半分間違いです。確かに虫歯にはなりませんが、歯周病(インプラント周囲炎)にはかかってしまいます。
インプラントには、天然の歯にある「歯根膜(しこんまく)」と呼ばれる組織がありません。歯根膜は、歯に加わる衝撃を和らげ、骨や歯にダメージを与えにくくする役割があります。そのほかにも、歯根膜に張り巡らされている血管を介して、周囲の骨などに栄養を補給する役割もあります。
歯根膜がないインプラントは天然の歯よりも免疫力が低く、歯周病にかかりやすいのが弱点です。歯周病の症状が進むと歯ぐきやあごの骨が炎症を起こし、手術で入れたインプラントが抜け落ちてしまうケースもあります。こうしたリスクを回避しインプラントを長持ちさせるには、天然の歯以上に丁寧なメインテナンスをしなければなりません。
そこで私どもでは、5名の歯科衛生士がインプラント治療後のメインテナンスを担当しています。クリーニングを実施したり、ご家庭での歯磨きの方法をお教えしたりと、手厚いケアを行っています。
保証があり、メインテナンス体制が充実している当院であれば、安心してインプラント治療をお任せいただけるのではないでしょうか。
インプラントを、あごの骨に埋入(まいにゅう:埋め込む)するための手術です。インプラントを入れた後は、歯ぐきで覆って治癒期間をおきます。
一次手術(インプラント埋入手術) | 187,000~242,000円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
二次手術は、インプラントとアバットメント(被せ物を入れるための土台)を連結する手術です。一次手術から約4~6か月後に行います。
二次手術(アバットメント連結) | 55,000円 |
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治療の期間・回数:1回
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
上部構造の製作と装着を行います。上部構造は、ジルコニア(酸化ジルコニウム)で製作した被せ物です。ジルコニアは軽くて透明度が高く、とても丈夫なセラミックです。数あるセラミック素材の中でも、「人工ダイアモンド」と呼ばれるくらい強度・耐久性に優れています。人間の身体になじみやすく、人工関節としても使用されるほど優しい材料です。
上部構造の製作・装着 | 88,000円 |
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治療の期間・回数:2週間〜1か月、2〜3回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は材質や個人差によります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。
※表示価格は全て税込です。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ─ |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ▲ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
▲:14:00~17:00
※診療は予約制を採用しているため、予約優先です。あらかじめお電話でご予約をおとりください。
休診日:日曜・祝日